Prologue
月白とは、夜が明けるすこし前、空がほのかに白らむ頃あい。その静けさのような時間を、一貫の鮨とともに。
四谷荒木町の路地裏、カウンター八席。おまかせ一本で、季節の江戸前を握ります。

01 — Neta
豊洲でその朝に見極めた魚だけを使います。まぐろは信頼する仲卸から一本で、白身は活〆のものを。旬のひと品を、いちばん良い頃合いでお出しするために、献立は毎日変わります。

02 — Shari
熟成させた赤酢をあわせ、人肌にととのえたシャリ。米は含みのある銘柄をやや硬めに炊き、ネタの脂を受けとめます。口に入れた瞬間にほどける——そのために、握りは一貫ずつ。

03 — Sakana
煮蛤、焼き物、椀もの。江戸前の仕事をほどこした季節の肴を、握りの流れに織り込みます。お酒がすすむひと皿も、鮨をより愉しんでいただくための一手です。
季節の走りをひと口。その日の献立が、静かに幕を開けます。
煮物・焼き物など、江戸前の仕事をほどこした肴を数品。お好みのお酒とともに。
赤酢のシャリで、季節の江戸前を一貫ずつ。まぐろ、白身、光り物、煮蛤——月白の要です。
握りの締めに、香りの立つ椀もの。ひと息つく、静かな間合いを。
季節の甘味とお茶で、ゆるやかに余韻を。
※ 流れ・品数は仕入れとお客様のペースにあわせて調えます。お時間は約2時間半を目安に。
一枚板の白木に、灯りをひとつ。
